ジュースやスポーツドリンクは飲まない

糖尿病患者にとって、「甘い飲み物だけは絶対に飲んではいけない」と言われています。

なぜなら血糖値が爆上がりすることが分かっているから。

当然、血糖値を気にするすべての人にも当てはまります。

では、血糖値を急激に上げてしまう危険な甘いの飲み物と言えば何でしょうか?

  • 清涼飲料水・炭酸飲料全般・・・100ml当たり糖質は10〜13g、全体の約10%は砂糖だと言われています。
  • 果汁100%ジュース・・・ビタミンCを含んでいて100%なら比較的健康に良いと思われがちですが、100ml当たり糖質は15~20gでNG
  • 野菜ジュース・・・ヘルシーで健康に良いというイメージで毎日飲んでいる方もいますが、100ml当たり糖質は3〜7g程度あります。飲みやすい果物混合タイプは野菜100%に比べてその2〜3倍の糖質量です。
  • スポーツドリンク・・・熱中症対策として薦められる飲み物ですが、100ml当たり糖質は5〜6g程度あります。

甘い飲み物(液体)は簡単に胃を通過し、すぐに腸まで届いて体に吸収されてしまうという点で危険なんです。

ちなみに人口甘味料を使用した糖質ゼロ・カロリー0の飲み物は、基本的には血糖値を上昇させることはないとされています。

 

がしかし、一方で人工甘味料を多く摂取する人は、摂取しない人に比べて肥満や糖尿病を発症するリスクが高いという研究結果があります。

特にアスパルテーム、アセスルファムK、スクラロースの摂取と糖尿病リスクの間には有意な関連が認められています。

(引用元:人工甘味料で「2型糖尿病」のリスク増加 知らずに陥る“ゼロカロリーの罠”とは-Yahoo!ニュース

 

他にも人口甘味料は脳卒中や認知症のリスク上昇など長期的な健康リスクがあるとされています。(参考リンク:どこまで知ってる?人工甘味料“ゼロカロリー”のヤバさ-マイナビResident

 

以上のことから、代替方法として人口甘味料のドリンクを頻繁に飲むことはあまりオススメできません。

どうしても飲みたい時、たま~にだったらね・・・

子供のころは何も考えずにガバガバジュースを飲んでいた方も多いかと思いますが、血糖値が気になりだしたら、まず甘い飲み物はやめるよう心がけましょう。

これは健康への大事な一歩!

とにかく喉が渇いた時は、水やお茶などの無糖飲料

無糖のコーヒーなんかもOKです!

甘い飲み物を避けることが習慣化されれば、ジュースを飲まないことが当たり前になってくるから不思議です。